1000年前のシャンプーの歴史知りたい方必須!!
洗髪の歴史は皆さんご存知ですか?
洗髪は飛鳥時代にさかのぼります。
以前は衛生のためと言うより、宗教儀式として身を清めていました。
6世紀に百済から仏教が伝来すると、仏に仕える者の心身を清めるため寺院に浴堂が設けられ湯と植物を使った洗髪が始まりました。
江戸時代は基本的に洗髪は1ヶ月に1度天候を見定め、洗髪料の調整をするなど、1日がかりの大仕事だったそうです。
当時はむくろじ・ふのり・米ぬか・灰汁・小麦粉・さいかじという果皮を煮出した液などを使っていました。この液には油と水を乳化する成分サポニンが含まれていて皮脂を落とすのに役立っていました。
頭上で束ねた毛髪を輪にして髷を作ったり、前髪を立てたりするなど、重力に逆らうStyleがふえ、油を髪油として髪につけていたからです。
そのため、灰や灰汁などのアルカリ性の材料で油を落としていたそうです。
当時に タイムスリップしてみたいですね。
米ぬかでシャンプーすると汚れを落とし、切れ毛などの収まりが良くなるそうです。
ふのりのシャンプーは現代でも販売されています。ナチュラル志向の方にはオススメですね。ふのりのぬめりが小さな隙間から入り込み汚れを浮き上がらせるます。
明治時代になると外国から石鹸が輸入され、大正時代に資生堂から『資生堂洗髪粉』という石鹸主原料の洗髪粉が販売されました。
1926年には葛原工業が『モダン・シャンプー』を発売して日本のシャンプーの先駆けとなりました。
1970年ようやく液体シャンプーが作られたそうです。70年代までシャンプーは1週間に1度だったようです。
また、シャンプーはヒンズー語で
『マッサージをして頭皮、毛髪を綺麗に保つ』と言う語源から来ているそうです。
綺麗な方好きですか?
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枝元 祐実
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